弊社は、1985年創業から40年の運送会社で関東を中心に一般貨物の配送をしております。先代社長の時代、現状に満足せず、ドライバーの収入アップ、働き易い職場作りを目指していましたが、現場中心で特に社員教育は行っていませんでした。

そんな時、取引のある大手運送会社の社員の方が皆、声が大きく、元気で、礼儀正しいのを見て、どんな教育をしているのかと尋ね「管理者養成学校」の事を知りました。「厳しい教育」「汗と涙と一生懸命」の言葉に興味が沸いたそうです。

まずは、息子である自分が「13日間 管理者養成基礎コース」に入りました。１番苦労したのがスピーチ訓練でした。その後、「指導力開発訓練」では、部下を指導する責任の重さを感じ、社長になる前に「上級訓練」に入った時は、問題発見～解決までの手順方法を学び、行動に移すやり方を習得しました。

管理者養成学校では、徹底して自分の振り返りを行うので、出来ている事、出来ていない事、自分の行動傾向やクセもわかり、対策を考えて行動していきます。様々な職種、階層の方と共に訓練を行い、たくさんの刺激と気付きを得ました。弊社の 管理者も順に管理者養成基礎コースを受講して、意識改革、礼儀挨拶は出来ていると感じています。

いつも「管理者の5大任務」「現状・マイナス・原因・対策・効果」を念頭に置き、行動しています。会社の雰囲気は良く、社員一人一人が考えて行動するようになったと思います。