訓練導入を決めたのは、自ら管理者養成学校を見学に行き、「これは本物だ」と思ったからです。

東京の大学を卒業し、故郷の鳥取で社会人１年目を迎えようとしていた時、健康診断で「肺結核」と診断され、そのまま退職、結核専門の療養所に入ることになりました。１年後、療養所を出て通院で治すことにし、初めて就職した会社が電位治療器を扱う会社でした。「肺結核が良くなった事がきっかけで生まれた治療器」と知り、自ら購入して試してみると３ヶ月でお医者様から「良くなっている」と言われ、１年後には通院の必要がなくなりました。私は商品に惚れ込み、それから猛烈に働きました。

その後マネージャーになり新卒採用を積極的に行い、教育の為、たくさんの研修会社を調べ、セミナーを受講しました。その中の１つが管理者養成学校でした。

独立して今の会社フィットラボを立ち上げてからも、積極的に新卒を採用し、管理者養成学校へは毎年採用した新人を全て派遣しています。管理者養成学校では、報連相含め社会人としての常識を教えてくれます。ラジオ体操を全力でやり、腹から声を出し。言葉に魂が乗る。それを教える場所です。教育は教える事ではなく、気づくこと。自らやることを考える様になり、その場で起きることに全力で取り組みます。

お客様を大切にすること、その仕事には気合いと根性が必要です。それを実践的に学び、毎年ピリッとして帰って来ます。その動きをもって現場に入ります。入り口が管理者養成学校。お客様を喜ばせるために、どんなパフォーマンスができるのか、自ら考えて行動する。他にも社会に出て覚えないといけない事はたくさんあるので、うちの中だけなら、戦力になるまで1、2年かかるけれど、管理者養成学校に行くと最短で戦力になっています。教育程度がよく教育効果があるので学んだことは、実践の中で大いに役立っています。