導入企業紹介

導入企業紹介vol.24

管理者養成学校との出会い

弊社は、気候変動や環境汚染など地球規模で解決策が必要とされている様々な環境問題をテーマとして、1990年2月に設立いたしました。

当時は、大手企業ならともかく、弊社のような中小企業にとって、人材を集めることは非常に大変でありました。しかし、企業を興し、運営を継続していくためには、何とか集まった人材で結果を出していくしかありませんでした。

そんな中、弊社と管理者養成学校のご縁が始まりました。当時、経理を担当していた社員が管理者養成学校についての情報を私のところに持ってきました。その頃は、企業向けの学問や技術に関する研修は数あれど、精神面の研修については、お寺での修行か自衛隊体験入隊くらいしかありませんでした。

研修導入の経緯

精神面の研修には興味がありましたので、試しに管理職者を3名、13日間合宿管理者養成基礎コースに派遣すると共に、自分も同じ月に特設社長コースに入校しました。何故なら、私は人に物事を勧める際、まず自分がそれを経験しないと気が済まないタイプの人間だからです。その結果、自分が”良い”と感じたものは、社員に自信を持って訓練入校を勧めることができました。

私が管理者養成学校において受けた一番印象的だったことは、業種の異なる様々な企業からご参加された方々が一緒に研修を行っているということでした。生まれも育ちもバックグラウンドも全く異なる方々が同じ方向を向いて一心不乱に訓練に取り組んでいる、これは凄い!と感じました。またその光景が不思議にも見えました。さらに、自信を持っている経営者、管理職者が自分の至らない本当の姿を露わにして「何故自分はこんなことさえできないのか!?」と悔し涙を流しています。このようなことは実社会ではなかなか経験できません。

研修導入後の変化

当時は、だだ突っ走っていた時代でした。正直、訓練導入前と導入後の社内の変化を確認する余裕などなかったので、あまり真剣に評価はしていませんでした。しかし、時が経つにつれて、社員教育の難しさが分かるようになってきたと同時に客観的に会社全体を見ることができるようになってきました。

当社が企業として大切にしている要素の一つに、「相手の立場に立って考える」というものがあります。対お客様しかり、対上司・同僚・部下も同じです。管理者養成学校での教えの中には、この「相手の立場に立って考える」という一見当たり前のことを、非常に大切にしているということを感じます。

それは、”礼儀とは”に始まり、日々、汗と涙を流しながら一生懸命に目の前の課題に取り組み、感動し、感謝します。そして入校前とは異なる礼儀の理解に到達します。この経験が「相手の立場に立って考える」ということに繋がるのだと思っています。

管理者養成学校の研修は社内では実施できない

現在、弊社では、訓練派遣は、本人の自主性に任せています。「管理者養成学校に行きたい!」と希望する社員は行かせます。希望しない社員は敢えて行かせません。言えることは、「経験した人は熱く語るが、未経験者は冷めている」ということです。つまり、行けば分かるということです。経験すれば分かるということです。管理者養成学校で行う訓練は、社内では絶対に実施できません。つまり、管理者養成学校で学ぶことは、社内では学べないということです。

弊社が管理者養成学校に望むことは、時代に流されないで欲しいということです。元橋校長のおっしゃるように、”不易流行”、変えるべき部分と変えてはならない部分があります。時代の流れに合わせて賢く全てを変えて欲しくありません。

”ザ・クラッシック管理者養成学校”でこれからも末永く良い訓練を続けていただくことを望みます。

クリーン・テクノロジー株式会社 様 会社概要

会社名

クリーン・テクノロジー 株式会社

本社所在地

大阪府泉南市りんくう南浜3番2

代表者

代表取締役 淡路 敏夫 様

事業内容

大気汚染防止装置の製造及び販売、水質汚染防止装置の製造及び販売、 廃棄物処理装置の製造及び販売、騒音防止装置の製造及び販売、振動防止装置の製造及び販売、半導体製造装置の製造及び販売、半導体試験装置の製造及び販売