西暦2000年を超えた頃、入社する新入社員の仕事に対する考え方や、取り組む姿勢が甘く、社内やお客様に受け入れてもらえず、成長が伸び悩む新人が多くなってきたように感じました。

そこで、学生気分を払拭し、社会人としてお金を貰い仕事をする、という考え方に切り替える。また、上司からの注意や指導を自分の成長の糧にしてもらいたく、新人研修「フレッシュマン颯爽研修(当時はビジネス成功の条件)」への参加を決めました。

以来、新入社員が入った際は、研修に派遣し続けております。

まず、新人研修から帰ってきた際の礼儀が変わりました。明るく元気な挨拶をするようになり、返事が「うん」から、「はいっ！」に変わりました。これは、他の従業員の刺激にもなっています。

また、辛く大変な研修を自分で乗り超える体験を幾つもする中で、粘り強い姿勢が身につき、上司に叱られて、へこんでも自ら立ち直り成長するようになりました。その為か、研修導入前に比べて定着するようになりました。