平成５年に会社を設立し、時代と共に業績を上げ社員が10名を越えた頃にキックオフ会議を始めました。それは「建設業の多彩なニーズに応える事が、選ばれる会社として繁栄を続けることになる。その為には、従業員が会社の強み、弱みを把握し、一丸となって会社を盛り上げ事業を進める必要がある」と考えたからです。

しかし、ある程度の統一感は出たのですが、従業員の考え方にばらつきがあり、更なる統一感を出すために管理者養成学校の出張訓練を導入することに決めました。

全社員で１日訓練を受けましたが、キックオフで提唱した会社の強みを発揮するために、まず基本的な事は、従業員同士や客先で礼儀や、挨拶をキチンとする。その強みを信用信頼の基礎としたうえで、アイチ信和の強みを提供しなければ始まらないという事が分かりました。

そして分かっていても、出来なければ伝わらないことも、ロールプレイで実際にやってみるとわかりました。また、大きな声を出すことで、自身のモチベーションを上げる事も出来たように感じました。