元々、管理者養成基礎コース修了生である会長の関連企業に勤めている社員は訓練に行くことがルールとなっていました。

自身は訓練へ行くことにずっと抵抗がありましたが、責任のある立場となり、社員を訓練に行かせるならまずは自分が行かなければと参加を決意しました。自分が管理者養成基礎コースを受けて良かったと感じたため、その後も社員を派遣しています。

やって当たり前、できて当たり前だが、教えられていないことを学べる良い機会となりました。「自分はこんなこともできないのか」と自分と向き合うことができました。辛く、精神的に大変だと感じることもありますが、訓練でへこたれていたら仕事はできないので入社時に訓練へ派遣するようにしています。

共通言語ができたので「これ訓練でやったよね」と言うだけで伝わることがあります。

また、合宿訓練参加報告書を見ていると「この人は報告が苦手なのか」などその人の苦手なところが分かるので、「ならば、この人には丁寧に説明しよう」と対応することができるのが良い点だと思います。