研修導入のきっかけ
管理者養成学校に出会ったのは約20年程前、前社長から「管理者指導についてのデモンストレーション研修会があるから参加してみてはどうか」との一言からです。
実際に参加してみた第一印象は「こんな厳しい研修に当社社員は耐えられるのか」と言ったところでしょうか。しかし、私が「会社を引継ぎ、一回りも二回りも大きくしていくためには中堅層の社員が統一した考えを持ち、強いリーダーシップを発揮して部下に接し、そして部下を育てていくことが重要である」「残念ながら自社で育成のプログラムを考え、継続的に実施していくのは難しい」と考え、該当する社員を1名派遣しました。
研修を修了してきた社員の変わりようを見て、「これはいける」と思い、「所長になるためには原則基礎コースを修了する」事を条件としました。そして、「その所長を指導していく立場の私が、実際の訓練を経験していないといけないのではないか」と思い、私自身も管理者養成基礎コースに参加しました。
修了後、「派遣してもらってよかった」と実感
派遣される社員の中には「なんで仕事と直接関係ない研修、しかもきつい思いをしなくてはいけないんだ」と考える社員もいました。
しかし、修了してきた社員の誰もが「派遣してもらってよかった」と言っています。私自身も訓練、審査を経験し、会社内の課題の発見、現状分析、その対処方法、それらを部下にどの様に伝えるのか等役に立っています。
勿論、管理者養成学校での訓練内容をすべてそのまま会社に導入するのではなく、「自分の会社として訓練内容をどの様に取り入れるか」が非常に重要と考えています。
株式会社 サンコー様 会社概要
会社名
株式会社 サンコー
本社所在地
東京都港区新橋6-16-12
京阪神御成門ビル9F
代表者
代表取締役社長 永瀨 道晴 様
事業内容
自動車整備用機器の専門商社